GroupDocs.Parserを使用すると、次の簡単な手順に従って.NETアプリケーション内のPDFファイルからバーコードデータを抽出できます。
- Parserインスタンスを使用してPDFファイルをロードします。
- ドキュメントがバーコード抽出をサポートしていることを確認します。
- ドキュメントからバーコードのリストを取得します。
- 結果を反復処理し、抽出したバーコード値を使用します。
GroupDocs.Parserを使用すると、次の簡単な手順に従って.NETアプリケーション内のPDFファイルからバーコードデータを抽出できます。
// Parserクラスを使用してバーコードを含むドキュメントをロードします。
using (Parser parser = new Parser("input.pdf")) {
// ファイルがバーコード抽出をサポートしていることを確認します。
if (!parser.Features.Barcodes) {
Console.WriteLine("バーコード抽出はサポートされていません。");
return;
}
// 抽出したバーコードを取得して処理します。
IEnumerable<PageBarcodeArea> barcodes = parser.GetBarcodes();
foreach (PageBarcodeArea barcode in barcodes) {
Console.WriteLine("Page: " + barcode.Page.Index.ToString());
Console.WriteLine("Value: " + barcode.Value);
}
}
バーコード抽出に加えて、GroupDocs.Parserは、プレーンテキスト、画像、および構造化データを抽出し、高度な自動化およびデータ処理ワークフローをサポートします。

QRコード、Code 128、Data Matrix、EAN、Aztecなどの一般的なバーコードタイプを認識します。
PDF、Word、Excel文書やJPEG、PNG、BMPなどの画像フォーマットからバーコードを読み取ります。
スキャン領域や複数ページの文書を処理するなどの検出オプションを設定します。
この例では、特定のバーコード抽出オプションを使用してPDFファイルからバーコードを抽出する方法を示します。
// Parserクラスを使用してPDFファイルをロードします。
using (Parser parser = new Parser("input.pdf"))
{
// バーコード抽出がサポートされていることを確認します。
if (!parser.Features.Barcodes)
{
return;
}
// バーコードオプションを使用して結果をフィルタリングします。
BarcodeOptions options = new BarcodeOptions(QualityMode.Low, QualityMode.Low, "QR");
// ドキュメントからバーコードデータを取得します。
IEnumerable<PageBarcodeArea> barcodes = parser.GetBarcodes(options);
// 抽出したバーコードのリストを処理します。
foreach (PageBarcodeArea barcode in barcodes)
{
Console.WriteLine("Page: " + barcode.Page.Index.ToString());
Console.WriteLine("Value: " + barcode.Value);
}
}
GroupDocs.Parserは、多種多様なドキュメントおよび画像フォーマットでのバーコード検出をサポートしています。一般的にサポートされているファイルタイプは以下をご覧ください。